小児歯科

こんなお悩みありませんか?

こんなお悩みありませんか?

  • むし歯があるか心配
  • 歯並びが気になる
  • 指しゃぶりが止められない
  • 歯医者を嫌がって通院できない
  • 正しいブラッシングを身に付けられているかわからない
  • 事故などで歯が欠けてしまった
  • 口呼吸が治らない
  • 親子で歯医者に通いたい
  • 生まれて初めての歯医者で怖がらないか心配

小児歯科のメリット

幼少期から歯科医院に通院することで、小さなうちから「歯のトラブルは予防するもの」という意識付けができるようになります。
むし歯になって初めて歯医者に訪れた場合は、「歯医者は削られる場所」という恐怖心を植え付けることになりかねません。

そのため、むし歯がない段階から定期的に歯医者に通うことで、口腔環境を清潔に維持しやすくなり、「歯医者は口の中を掃除する場所」というイメージを持ってもらいやすくなります。
定期検診では、ブラッシングの方法やむし歯になりにくいお菓子の食べ方などをお子様にわかりやすい言葉で優しく指導します。

お菓子のだらだら食べはお口の中が酸性に傾きやすくなり、むし歯になりやすい口腔環境になることが特徴です。
むし歯だけではなく肥満になるケースもあるため、お菓子を食べるときには、食べる時間を決めることが大切です。
お菓子の時間には甘い飲み物は控えて、お茶やお水などを飲むようにするなど、飲み物も工夫するようにしましょう。

小さなお子様でも、4歳で24.5%、6歳で46.4%がむし歯に罹患していると言われています。
大切なお子様のむし歯を防ぐためにも、歯科医院に通院する習慣を身に付けることが重要です。

むし歯治療

乳歯はむし歯になりやすいことが特徴ですが、「そのうち永久歯に生え替わるから、むし歯治療をしなくても大丈夫」と考えていらっしゃるご家庭もあります。
しかし、乳歯のむし歯を放置すれば、永久歯にも悪い影響を及ぼしかねません。

乳歯はむし歯が進行しても歯が白いままであるため、保護者の方が仕上げ磨きをしていたとしても気付くことが難しいケースもあります。
そのため、むし歯が進行してから気付くケースがほとんどです。

しかし、むし歯に気付いてから歯医者にお子様を連れていくと、歯医者に恐怖心を抱いてしまうことも少なくありません。
歯科治療をスムーズに進めるためにも、当院では段階的にトレーニングを行い、「歯医者さんは怖くない」とお子様に感じて頂けるよう丁寧にフォローしております。

歯の治療を嫌がるお子様を無理に治療することはありませんので、安心してご来院ください。
お子様のペースに合わせて、ゆっくりと歯科治療を進めております。

お子様に初期のむし歯がある場合、削らずにフッ素を塗布することで元の歯に戻るケースがあります。
小さなむし歯でも、お子様にとっては精神的に大きな負担になることもあります。
そのため、当院では幼少期から定期検診に足を運んで頂くよう推進しております。

予防治療

お子様のむし歯予防として有効なのは、シーラント法やフッ素塗布などが挙げられます。
シーラント法とは、奥歯の溝をレジンで物理的に封鎖することでむし歯を防ぐ方法を指します。
シーラントは欠けたり取れたりする場合もあるため、その際には再度塗布する必要があります。

フッ素塗布とは、高濃度のフッ素を塗布して歯の再石灰化を促し、歯質を強化できることが特徴です。
フッ素塗布でむし歯を予防できる効果は3~4ヵ月といわれているため、定期的にフッ素塗布を行うことで効果を維持しやすくなります。
フッ素塗布はお子様だけではなく、むし歯予防を目的として成人の患者様に実施することも可能です。

むし歯を予防するためには、歯並びも幼少期のうちからチェックしておくことが大切です。
歯並びやかみ合わせが乱れたまま成長すれば、永久歯が生え揃った際にむし歯になりやすいためです。

「子どもの予防歯科はいつから始めたら良い?」と迷う方もいらっしゃいますが、お子様の予防歯科は最初の乳歯が生え始めた生後6~8ヵ月頃から対応することが可能です。
フッ素塗布に関しては、1歳半頃から始めることが可能です。
幼少期から歯医者で治療を受けるのに慣れることで、歯医者に足を運ぶハードルは下がりやすくなるでしょう。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

シーラント法やフッ素塗布を行っていても、予防歯科においては十分とは言えません。
日々のブラッシングを正しく行い習慣化することが、むし歯を防ぐうえで欠かせないポイントだと言えます。

ブラッシング指導では、実際にお子様に普段通りにブラッシングして頂いて、磨き残しがある部位などをチェックします。
そのうえで、基本的なブラッシングの方法や正しい歯ブラシの当て方などを優しく指導します。

具体的には、力を入れすぎないように歯ブラシを小刻みに動かすようお伝えします。
奥歯は磨き残しが多くなりやすいため、歯ブラシを斜めに入れて奥歯を1本ずつ磨くように意識します。
一度に何本もの歯を磨こうとするのではなく、1~2本の歯を10~20回以上磨くよう意識づけるようにしましょう。

歯ブラシは1ヵ月程度使用すると汚れを落としづらくなるため、1ヵ月程度で新しい歯ブラシに交換することが推奨されています。
正しいブラッシングの方法を身に付けることで、早期からむし歯や歯周病を予防することが可能になります。

メンテナンス

小児歯科のメンテナンスでは、むし歯の有無や歯の生え替わりのチェックなどを行います。
さらに染め出しを行い、磨き残しがどれくらいあるかお子様ご自身に確認して頂きます。
そのうえで、歯ブラシの正しい当て方やブラッシング方法などを指導させて頂きます。

歯並びが乱れている場合は、歯科矯正をおすすめするケースもあります。
歯のメンテナンスは、3~4ヵ月に1回受けて頂くことが推奨されています。
お口のなかの状況を把握したうえで、フッ素加工やシーラント法などをおすすめいたします。
定期的にメンテナンスを受けて頂くことは、お子様が歯医者に慣れることにもつながるのがメリットです。

ただし、お子様だけが歯科メンテナンスをしていても意味はありません。
母親のむし歯菌が100万以上の場合はお子様のむし歯感染率は58.0%といわれており、母親のむし歯菌が1万以下ならお子様の感染率は8.5%まで抑えられると言われています。

そのため、親子で定期的に歯医者にメンテナンスにお越し頂くことがお子様の歯を守ることにもつながるのです。

春日市こども医療費支援制度

福岡県春日市では子育て世帯の経済的な負担を軽減するために、令和6年10月より18歳までの医療費が無償化されます。
なお、通院だけではなく、入院に関しても18歳までは無料となっています。

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